女性像から見た二つの『リボンの騎士』(pp4-17)
 『ビランジ 20号』(竹内オサム個人誌/07.09発行)

一.はじめに
 手塚治虫による『リボンの騎士』は、我が国における少女マンガの源流を探る時に必ずとりあげられる作品である。
 『リボンの騎士』が登場する以前の少女マンガは、四コママンガとほとんど変わらない単調なコマ作りと、日々の生活をユーモアたっぷりに描くだけのコメディタッチのものが主流であった。しかし手塚が描いた『リボンの騎士』は、それらのマンガとは異なり、多様なコマ作りによって美しいドレスや小物に彩られた華美な世界観を表現しただけでなく、複雑な人間関係を下敷きにした物語を描いていたのである。
 我が国の少女マンガの歴史を考える上で『リボンの騎士』は大きな転換点となった作品であるだけでなく、その後に登場する数多くのマンガ家たちに多大な影響を及ぼすこととなった。
 さらに、『リボンの騎士』は「戦う少女」を描いた最初の少女マンガ作品である、というもう一つの側面を持っている。この作品をとりあげた先行研究の多くも、男装の麗人として剣を振るう主人公サファイヤに注目するものである。
 実は、手塚は『リボンの騎士』を二度連載している。最初の『リボンの騎士』は、講談社から発行されていた月刊少女雑誌『少女クラブ』に一九五三年一月から一九五六年一月まで連載され、第二の『リボンの騎士』はその十年後、同じ出版社である講談社から発行されていた週刊少女雑誌『なかよし』に一九六三年一月から一九六六年十月まで連載された。
 十年を経てリメイクされた二つの作品を見比べると、基本設定はほとんど同じであるが、明らかに異なる点も見られる。この両者の違いは具体的にはどのような点であって、その違いは何故生まれたのだろうか。
 本稿は、描かれた女性像を中心に、二つの『リボンの騎士』の差異を検証していくとともに、『リボンの騎士』という作品の先駆性を改めて明らかにしようとするものである。
 
 なお、手塚治虫という漫画家は、発表後の作品にも頻繁に手を入れることで知られており、この『リボンの騎士』についても、雑誌に連載されたものとコミック化されたものでさらに設定が異なる点(一)が見られる。特に「少女クラブ版」では主要な登場人物の最後が書き換えられるなど大きな改稿を確認している。しかし現在雑誌掲載時のそのままを確認出来るのは「少女クラブ版」(二)のみであることから、本稿では、現在最も入手がしやすい文庫版『少女クラブ版 リボンの騎士』(一九九九年,講談社)、『リボンの騎士 一・二』(一九九九年,講談社)を用いて分析を行うこととする。

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二.『リボンの騎士』概説
 『リボンの騎士』の簡単なあらすじは次の通りである。
 主人公のサファイヤは、シルバーランド王国の王女であるが、天使チンクのいたずらで男と女の両方の心を持って産まれてきた。シルバーランドは王位継承権が男性にしかなく、サファイヤは“男”すなわち王子として育てられることになる。ジェラルミン大公とその部下であるナイロン卿は、王位を狙ってサファイヤを失脚させようと考え、色々な策略を錬るが、サファイヤが本当は女なのではないかと疑っている。また、悪魔もサファイヤがもつ「女の心」を狙っている。悪魔の娘は「女の心」を無くしてしまっているからである。そんな中、サファイヤは隣国であるゴールドランドのフランツ王子に恋をする。
 国の為には男のままでいたい、王子との恋の為には女になりたい、という相反する気持ちを抱えながら、サファイヤはジェラルミン大公や悪魔などの敵と戦い、最終的にはフランツ王子と結ばれることになる。 
 『リボンの騎士』という作品を考える上で最も注目すべきなのは、主人公のサファイヤが女と男両方の心を持って生まれてきたこと、そして国の掟によって男として育てられ、男の姿で戦わざるを得なくなった、という設定である。マンガ家の水野英子は、二〇〇一年十二月十二日の聞き取り調査において、手塚治虫以前の少女マンガは「少女を“性をもつ存在”として扱うこと、男女に関することを描くことはタブーであった」と語っている。この水野の回想を踏まえると、『リボンの騎士』という作品の基本設定がいかに斬新なものであったのかが想像出来る。
 最初の『リボンの騎士』を連載するきっかけとして手塚治虫は次のように述べている。
 「昭和二十七年の秋に、当時『少女クラブ』の編集者だった牧野さん(略)が来られて、『鉄腕アトム』や『ジャングル大帝』のようなストーリー漫画を、少女ものとしてつくれないだろうかと、相談をもちかけられたのです。ぼくは、すぐ、女の子に人気の高い宝塚歌劇の舞台を漫画におきかえてみたらどうだろうと思い、やってみましょう、とご返事しました。」(三)
 こうして連載が決まった『リボンの騎士』は、掲載誌である『少女クラブ』に特別な作品として掲載されることになった。「少女クラブ版」の『リボンの騎士』は全話三色カラーページで印刷されていた。二〇〇五年四月二十七日の聞き取り調査において、『少女クラブ』最後の編集長であった丸山昭は、このカラーページは『リボンの騎士』のためだけに用意されたものであったと語っている。雑誌の中で一番豪華なページが割り当てられていたことからも、連載当時の『リボンの騎士』への期待の大きさがうかがえる。
 実際、『リボンの騎士』の人気は絶大なものだった。丸山昭は「読者には来月で終わりますとは言えなかったんですよ。とてもじゃないけど怖くて。」(四) と、当時を回想してその人気の高さを語っている。
 しかし「なかよし版」の連載のきっかけは、最初の「少女クラブ版」の時とは少し様子が異なる。二〇〇五年四月二十七日の聞き取り調査において、『なかよし』の編集長を務めた新井善久は、『リボンの騎士』の再連載のきっかけを次のように語っている。当時の手塚は『火の鳥』の連載も終わり、新しい作品の方向性を模索している時期だった。繊細だった手塚は、力のある後輩や劇画が登場したことなども気にかけていた。そこで『なかよし』の編集長だった新井は、手塚の担当者とともに手塚を訪れ、手塚の気分を新しくするために、かつて大人気を博した『リボンの騎士』をもう一度リメイクしてみてはどうかと持ちかけ、手塚もこれを了承したという。
 編集者の機転によって始まった「なかよし版」の『リボンの騎士』は基本的な物語設定は同じのまま登場人物を増やすなどして物語を充実させ、最終的にはオリジナルであった「少女クラブ版」よりも長く連載が続くこととなった。

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三.二つの『リボンの騎士』の差異
 表一は、「少女クラブ版」と「なかよし版」の物語展開をフローチャートで示したものである。この表から、「少女クラブ版」と「なかよし版」は途中まで全く同じように物語が展開するが、次第に「なかよし版」の方に新しいエピソードが増えていくことが分かる。
 表二は、「少女クラブ版」と「なかよし版」に登場する主なキャラクターとその性格設定を示したものである。表三から明らかとなるように、主役であるサファイヤとフランツの基本的な環境に登場するキャラクターについてはほとんど違いが見られない。異なるのは身内以外、すなわち国の外部に存在するキャラクターが充実しているという点である。この二つの表から明らかとなるのは、主役に関わる登場人物が増えることによって、物語はより複雑化したということである。
 以下ではこの表を元に、二つの『リボンの騎士』における主要なキャラクターの性格や容姿設定の変化について明らかにしていく。

表1 物語展開のフローチャート



表2 『リボンの騎士』の主要キャラクター一覧


 三.一 変化したキャラクター
 「少女クラブ版」と「なかよし版」の両方に登場する中で重要なキャラクターとして、サファイヤの女の心を狙うメフィスト博士(「なかよし版」ではヘル夫人)と、その娘のヘケートが上げられる。「少女クラブ版」も「なかよし版」も、メフィスト博士はおてんばな娘であるヘケートのために、サファイヤの優しい女の心を手に入れたいと画策している。
 図一、図二は、ヘケートの容姿を示したものである。おてんばな性格であるという基本的な設定に違いはないが、キャラクター造形は明らかに異なる。「少女クラブ版」のヘケートに比べ「なかよし版」のヘケートは、目も切れ長で吊り上がっており、より小悪魔的な容姿へと変化している。

図1 「少女クラブ版」のヘケート


図2 「なかよし版」のヘケート


 さらに、ヘケートは性格設定も大きく変化している。図三にあるように「少女クラブ版」のヘケートはフランツに恋をする。人間と悪魔の娘との恋は上手くいかず、フランツはヘケートが悪魔の娘であると知るとヘケートに「消え失せろっ」と一喝する。それでもなおヘケートは「王子さま! 私を お捨てにならないで」と泣きながら訴える。

図3 王子に言いよるヘケート(「少女クラブ版」)


 しかし「なかよし版」のヘケートはフランツに対して恋愛感情を持つことはない。そればかりか、ヘケートは自分の意志でフランツの仲間になり、フランツを守るため自分の母親であるヘル夫人や悪魔の王サターンを欺くという大変行動的なキャラクターとなっている。
 ヘケートの性格設定の違いは、ヘケートが死ぬシーンに最も顕著に現れている。図四、図五はヘケートの最期のシーンを示したものである。図四の「少女クラブ版」では、ヘケートはフランツへの自分の気持ちが本物であるということを証明するために自害しているが、「なかよし版」では、母親であるヘル夫人が死んだことによってヘケートは魔法が解けて死んでしまう。

図4 「少女クラブ版」のヘケートが死ぬシーン


図5 「なかよし版」のヘケートが死ぬシーン


 自分の気持ちを伝えるために泣いたり自害したりするという弱々しく受動的な「少女クラブ版」のヘケートと、最初から最後までフランツのよき仲間として戦った「なかよし版」のヘケートという差異は、その他の女性キャラクターにも色濃く現れている。

 三.二 新しく登場するキャラクター
 女性キャラクターが充実するというのも、「なかよし版」の特徴の一つである。表二にあるように、「少女クラブ版」では「その他」に分類されるキャラクターは人魚とおばあさましか登場していないが、「なかよし版」ではビーナス、パルパ、フリーベといった新しい女性キャラクターが登場している。
 「少女クラブ版」に登場する人魚は、自分の祖母であるおばあさまに逆らうことが出来ず、自分の意見をはっきり述べることが出来ない。図六に見るように、キャラクター造型もどちらかというと気弱そうに描かれている。

図6 「少女クラブ版」に登場する人魚


 それに比べて、「なかよし版」で登場する女性キャラクターはそれぞれ大変はっきり自己主張をする女性たちである。
 黒真珠島の女王パルパ(図七)は、「この島にとって男はなくてはならぬ奴隷じゃ」と言い、島に上陸した海賊のブラッドを牢屋に閉じ込める。そして捕らえたブラッドの手下たちを「水くみ 畑仕事 木を切るために働いている」と言い、男=労働力として扱っている。

図7 「なかよし版」に登場する女王パルパ


 女神ビーナスは(図八)は、「あらゆるものに愛と生命を与える権利を持って」いる美しい女性だが、「たいそうしっと深く」、「とても気まぐれで自尊心がお強い方」である。ビーナスに使えているエロースの杞憂の通り、ビーナスはフランツを気に入り、サファイヤではなく自分を選ぶようフランツを脅迫する。しかしフランツはビーナスではなくサファイヤを選んだため、思い通りにならないビーナスは嫉妬に狂い、サファイヤの美しい顔を魔法で醜くしたり、サファイヤとフランツが出会わないように邪魔をする。

図8 「なかよし版」に登場する女神ビーナス


 サファイヤが旅をしていた時に出会ったフリーベ(図九)はとても勝ち気な性格の剣士で、自分の結婚相手を探すために武術大会にも参加している。フリーベと出会った時にフランツが「また女か」と失言をしたことを咎めたシーンでは、「また女かあとはなんという無礼か! 私は剣士フリーベ 剣士には剣士の礼があるわ」と一喝し、フランツに斬り掛かっている。その剣の腕はフランツとほぼ互角という強さで、一晩斬り合っても勝負がつかない程であった。

図9 「なかよし版」に登場する剣士フリーベ


 三.三 城の女たち
 これまで名のある登場人物を中心に論を進めてきたが、「なかよし版」では城の女たちという名もなき多くの女性が登場し、「女性の権利」を主張している。
 すでに述べた通り、サファイヤに王位継承権が与えられないのは、国の掟で王位継承権は男性のみに与えられるものだと決められているからである。「少女クラブ版」も「なかよし版」も、最終的には女性でも王位継承権が与えられるように掟が変更されるが、その変更に至る過程は大きく異なっている。
 「少女クラブ版」ではジェラルミンの息子であるプラスチックが掟を変更するが、「なかよし版」ではサファイヤに同情した城中の女達が男相手に大げんかをした末に掟を変更させることに成功する。
 女たちは「私たち戦います かよわき女にも 自由と誇りがあることを男どもにわからせるのです!」「そもそもことのおこりは女の身だと王位につけないというおきてです! これは女へのブジョクですわ!」とサファイヤに訴え、男たちとの戦いを宣言する。
 城の女性たちは自らで戦闘服を作り、作戦会議を開く。当事者であるサファイヤが「わるい男は城の中のごく一部」なのだからあまり無茶はしないようにとお願いすると、「このさい女の強いことをたっぷり男に知らせてやればいいんです」「いいチャンスなんです」と女性たちは叫び、料理や洗濯、育児などの家事労働を完全に放棄する。図十は女性側の完全勝利を伝えるシーンである。ここでは女の選挙権、離婚権を認め、男が女に全面降伏することが示されており、さらに興味深いのは、この男女の戦いを描くのに手塚は十ページ近くもページを割いているという点である。
 このことからも、女たちが自分たちの権利を「勝ち取る」という過程を、手塚が重視したことが窺える。

図10 女性側の完全勝利を宣言するシーン(「なかよし版」)


 女と男の関係性に変化が見られるという点では、キャラクター造形にはほとんど違いが現れていないサファイヤにおいても指摘が出来る。
 「少女クラブ版」のサファイヤは、自分の母親が攫われ緊迫した状況にあるにも関わらず料理を作り、「まって! お食事ができているの」とフランツに食事を促す。そして「王子のきみがごはんのしたくもできるのかい」と聞かれ、「女のこともひととおりやれますわ」と答えている。更には、サファイヤとフランツとの仲を認めないシャルネ殿下を献身的に介抱するシーンが描かれている。図十一はサファイヤがシャルネに尽くしているシーンである。サファイヤはまるで母親のようにシャルネの我が儘を聞き、食事を作り、身体を洗っている。最終的にこうしたサファイヤの行為によって、シャルネはサファイヤを「よき姫ごじゃ」と評価をし、結婚を認めることなる。ところが、「なかよし版」ではこのエピソードそのものが削られている。

図11 シャルネに尽くすサファイヤ(「少女クラブ版」)


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四.まとめ
 『リボンの騎士』は、それまでギャグが中心だった少女マンガに初めてストーリー性を持ち込んだ作品という点で、また主人公のサファイヤが男装の麗人として男と戦うという奇抜な設定によって、我が国の少女マンガ史において非常に重要な作品として評価されてきた。
 しかし手塚は『リボンの騎士』を二度描いているのであり、十年の歳月を経て描かれた両者には特に女性表象の点で大きな差異が見られる。「少女クラブ版」(旧版)に登場するサファイヤを含む女性キャラクターたちは、一様に自己主張を行わず、男性や目上の者に対して反抗的な態度をとることはほとんどない。男装の麗人として戦っているはずのサファイヤでさえ、料理や介護といったいわゆる「女性的」な役割を率先して行っているのである。
 しかしリメイクされた「なかよし版」においてはそうした描写が一変する。女性キャラクターの登場人物が増え、それらの女性たちは皆、自分の意志を持って行動している。男と対等に渡り合い、親に押し付けられた相手ではなく自らの意志で選んだ相手に恋をする。更に、男と同等以上の権利を自らの手によって勝ち取り、国の掟さえも一新させるのである。
 この点について津島祐子は次のように回想している。「まるで、私のひそかな願望をとっくに見抜いているような漫画ではないか。男女の性差はちょっとした天使のいたずらで変わってしまうていどのもので、まわりのだれにもこの主人公サファイヤが男か女か、見破れずにいる。リアリズムで考えれば、そんなことはあり得ないだろうと言いたくもなるが、小学生の読者としては男としてふるまうときは完全に男になれるサファイヤという女の子の存在にうっとりせずにいられなかった」。また「女たちが結束して男たちと戦い、なんと婦人参政権、離婚権、男を殴る権利、そして女の王位継承権を獲得する」というエピソードの数々を指摘し、「男女の性差というテーマにまだ若い男性だった作者が懸命に取り組んだ手触りを感じさせられる。」(五)
 このような女性表象の著しい変化は、一般に作品が連載されていた時代背景の違いを反映していると考えられがちである。しかし、「少女クラブ版」が連載されていた一九五〇年代中頃と「なかよし版」が連載されていた一九六〇年代中頃で、男女平等の思想にそれほど大きな変化があったとは考えられず、六〇年代に男女平等が今日の様に一般化していたとも考え難い。
 編集者の丸山昭によれば、手塚は作品が単行本や全集などにまとめられる度に、登場人物たちの会話を最新のものに変えたという。すなわち、手塚は作品を描いている「今」というものに過剰なまでに敏感であろうとした作家の一人であったと考えられる。そうした手塚の意識や感性といったものが、フェミニズムが一般化する以前であったにも関わらず、ある意味で時代を先取ったような男女平等の意識を作品に描かせたのではないだろうか。

 本稿をまとめるにあたり、以下の方々にお世話になりました。
 元編集者の丸山昭さん、新井善久さん、
 マンガ家の水野英子さん、
 この場を借りてお礼申し上げます。



(一)細かい改稿は随所に見られるが、物語展開まで変わっているものとしては、「少女クラブ版」に登場する人魚の娘に関する部分である。現在入手出来る文庫版及び『手塚治虫漫画全集 リボンの騎士 少女クラブ版 一・二』(一九七九年,講談社)においては、人魚の娘は魔女を倒すシーンの前後のみしか登場していないが、連載当時の雑誌では『人魚姫』の物語と同じく、人魚の娘はフランツへの想いを抱いたまま泡となって死んでしまう。またフランツの叔父であるシャルネもまた、その人魚を追って海へと消えて生死不明となる。この点について手塚は、「もうお話が大団円にきてしまったのに、読者の要望でさらにのばさなければならなくなりました。しかたなく『人魚姫』のお話をくっつけたりしました。」と語っている(手塚治虫,一九七九,「あとがき」,『手塚治虫漫画全集八十六 リボンの騎士 少女クラブ版−二』 ,講談社)。このことから、単行本化する際に「くっつけた」部分を切り取り、大幅改稿したものと考えられる。
(二)二〇〇四年にジェネオンから発行された『リボンの騎士[少女クラブ カラー完全版]』では、雑誌掲載時のカラーページをそのまま復刻している。
(三)手塚治虫,一九七九,「あとがき」,『手塚治虫漫画全集八十六 リボンの騎士 少女クラブ版−二』 ,講談社
(四)丸山昭インタビュー,二〇〇五,『手塚ファンmagazine Vol.173』,六頁,手塚治虫ファンクラブ
(五)津島祐子,一九九九,「『リボンの騎士』から与えられたもの」,『リボンの騎士』,三四六頁―三四七頁,講談社

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